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四季折々の旬な楽しみ方を特集

平成30年横須賀フォトコンテスト受賞作品

「平成30年度横須賀フォトコンテスト」の募集が平成30年11月1日から平成31年1月31日まで行われました。
応募枚数1,258枚(一般738枚、インスタグラム520枚)、応募者数598名(一般283名、インスタグラム315名)の応募がありました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
横須賀フォトコン審査総評 2019年2月13日 ニコンカレッジ講師 倉持 永氏
応募総数1,258点(一般部門738点、Instagram部門520点)と多数の応募点数で、審査をしていても見ごたえがありました。

一般部門では、プリント138点に比べ、デジタルが586点と、約4倍の応募でした。
入選された作品数でも、プリント8点、デジタル32点になり、ほぼ同じくらいの比率になりました。
横須賀では定番の、立石海岸の夕景や夜景の作品が多く、かなりハイレベルの選考になりました。
立石海岸の作品の中では、ニコン賞に選出された「月の道に誘われて」が、月の光の帯に注目して、他にない作品に仕上がっていました。
また、横須賀を象徴する軍艦の作品や、花の国、ソレイユの丘、猿島などの作品も多数応募されていました。
他にも、トンネル構図の中に母子のシルエットを収めた作品や、新婚夫婦の満面の笑顔の作品など、いろいろな視点から撮影された多彩な作品が多かったように感じました。 決定的な瞬間を捉えた作品や、スローシャッターで動きを出した作品なども多く、撮影技術的にも目を見張るものが多くありました。

Instagram部門では、自由な発想の作品が多く、一般部門に比べると気軽に審査することができました。
スイカやワンちゃん、カフェでのワイングラスの作品などもあり、インスタグラムならではの入選作品になったと思います。

横須賀フォトコンテストは次回もおそらく開催されると思いますが、ぜひいろいろな方にご応募いただきたいと思います。
これからも横須賀フォトコンテストのご発展を祈念しております。

募集要項はこちら
平成28年横須賀フォトコンテスト受賞作品(前回)はこちらから
展示予定

展示期間

展示場所

平成31年3月18日(月)~22日(金)

市役所本館1号館1階展示コーナー

横須賀市長賞

「桜のトンネル」
テーマ:横須賀に行ってみたい・住んでみたいと思う写真
撮影場所:坂本隧道
撮影者:髙山 司

講評
トンネル構図で、奥の背景を満開の桜の花が明るく彩っています。
その手前に、お子さん二人とお母さんの母子三人のシルエットが、明るいバックに映えています。
画面ほぼ中央の女の子の手と足に動きがあり、その子を見守るお母さんの温かいまなざしもこの作品の雰囲気を良くしています。

ニコン賞

「月の道に誘われて」
テーマ:横須賀に行ってみたい・住んでみたいと思う写真 
撮影場所:秋谷立石公園
撮影者:宮崎 清和

講評
立石海岸の作品はたくさんありましたが、ほとんどが夕景の作品でした。
この作品は夜の月と岩、そして月の光によりできた光の道がとても印象的です。
モノクロにすることにより、光の道に着目しやすくなり、タイトルにもある「月の道」が浮き上がっています。
色々なテクニックを駆使し、他の人とは違う個性的な作品に仕上がっていると思います。

東京湾フェリー賞

「スクラム」
テーマ:横須賀の観光スポット
撮影場所:猿島海水浴場
撮影者:加藤 祐一

講評
子供たちがスクラムを組んでかわいらしく並んでいます。
右が低く、左にいくにしたがってだんだん高くなるように並んでいます。
水着の後ろ姿が愛らしくて、思わず微笑んでしまいますね。
明るめの露出も、この作品を良い感じにしてくれています。

ソレイユの丘賞

「満点」
テーマ:横須賀の観光スポット
撮影場所:ソレイユの丘
撮影者:光武 翼


講評
ソレイユの丘での結婚式のスナップ写真でしょうか?それとも前撮りかな?
青空・白い雲・黄色い菜の花に、囲まれた満面の笑顔が、なんといっても一番ですね。
幸せなお二人の喜びが作品にあふれていて、こちらも幸せな気持ちになってきます。 タイトル通りまさに「満点」な作品になっていると思います。

ミヤタサイクル賞

「シルエット」
テーマ:横須賀と自転車
撮影場所:長沢
撮影者:堀井 淳司

講評
幾何学模様の石畳に、夕日によって映し出された自転車の影が印象的です。
石畳が明るく光っている中に、黒い影が映えています。
露出をアンダーにして、全体を暗めにすることにより、この状況に合った雰囲気が出ていると思います。

佐島マリーナ賞

「横須賀 海の子 元気な子」
テーマ:横須賀に行ってみたい・住んでみたいと思う写真
撮影場所:和田長浜海岸
撮影者:小川 宗一郎

講評
ヨットを操縦している中学生くらいの少年でしょうか、上手に操縦していますね。
かなりの望遠レンズを使用していると思いますが、遠くの少年を思いきって切り取っています。
遠くの被写体を望遠で切り取ると画面が切れてしまいがちですが、うまく画面に収めて構図もばっちりです。
ヨットが風を切って進んでいる状況を、アップで捉え、迫力のある作品に仕上げています。

メルキュールホテル横須賀賞

「横須賀酒場放浪記」
テーマ:横須賀の観光スポット
撮影場所:本町
撮影者:佐々木 勉

講評
横須賀の酒場のビリヤードだと思いますが、外国の方が手玉を打ってビリヤードの玉が広がる瞬間を捉えていますね。
シャッタースピードを少し遅めにして、玉が広がる動きを表現しています。
シャッタースピードの選択が絶妙で、手玉を打った外国人は止まっていて、玉だけがぶれて動きが出ています。
縦位置にすることにより、奥行き感も出ていて、素晴らしい作品になっていると思います。

すかなごっそ賞

「向日葵」
テーマ:四季を感じられる写真〈花・田園風景・収穫風景・旬の食材等〉
撮影場所:ソレイユの丘
撮影者:中野 将尚

講評
ひまわり畑で穏やかな表情の女性が、ひまわりの花を愛でています。
柔らかい半逆光の光で、髪の毛がキラキラ光り、女性の前面のラインを柔らかく照らしています。
女性が人差し指で向日葵の花を触っていますが、この指の動きもいいですね。
背景のボケによって女性が浮き立って見えて、とても素敵な作品になっていると思います。

横須賀温泉湯楽の里賞

「家路を急ぐ」
テーマ:横須賀に行ってみたい・住んでみたいと思う写真
撮影場所:走水
撮影者:横山 貴史

講評
夕景の富士山を捉えた作品はたくさんありましたが、この作品が目に止まりました。
この作品は左に路の車の光のラインを配置して、タイトルの「家路を急ぐ」という状況を作品の中に盛り込んでいます。
海の波がふわっとしているので、かなりのスローシャッターで撮っていて、車のライトも長い線になっています。
空のオレンジ色から青へのグラデーションも良い色が出ていますし、全体的に良い雰囲気の作品だと思います。

トライアングル賞

「二人で歩く日本遺産」
テーマ:横須賀と日本遺産
撮影場所:猿島
撮影者:松山 進

講評
この作品は、とっても雰囲気のある作品ですね。
猿島の地下道だと思いますが、若いカップルが良い感じで入ってくれています。
オレンジ色の電球の光もこの状況を活かしていますし、カップルの足の動きもよく、良いシャッターチャンスだと思います。
いろいろ想像を掻き立ててくれる、雰囲気のある作品になっていると思います。

艦上に咲く花

「艦上に咲く花」
撮影場所:三笠公園
撮影者:齊藤 力

「ヨイショト」
撮影場所:うみかぜ公園
撮影者:佐藤 政明

「はじけるキミ」
撮影場所:くりはま花の国
撮影者:佐藤 周子

「すかっ子ソーランはじまる。」
撮影場所:YRP野比駅前
撮影者:青木 清

「横須賀に行って見たい」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:内田 敏

「観覧車」
撮影場所:ソレイユの丘
撮影者:大橋 倫人


「褶曲海岸」
撮影場所:荒崎海岸
撮影者:小林 成行

「立石の夕暮れ 」
撮影場所:秋谷
撮影者:石井 弘志

「いただきます! 」
撮影場所:猿島
撮影者:西澤 優治


「花菖蒲の頃」
撮影場所:しょうぶ園
撮影者:坂本 勝司

「花の国薫風 」
撮影場所:くりはま花の国
撮影者:塚本 和男

「しじま 」
撮影場所:小川町
撮影者:高橋  正浩


「夕焼けの走水海岸」
撮影場所:走水海岸潮干狩場
撮影者:増井 速雄

「夕陽に染まるチューチュートレイン」
撮影場所:ソレイユの丘
撮影者:逵 大輔

「ヨコスカゴジラの逆襲」
撮影場所:くりはま花の国
撮影者:田中  佑輔


「戦闘攻撃ヘリ アパッチ・ロングボウ 護衛艦いずもより発艦せり」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:野口 一男

「古の記憶」
撮影場所:記念艦「三笠」
撮影者:飯塚  大地

「Godzilla」
撮影場所:くりはま花の国
撮影者:佐藤  義則


「昔話の中へ」
撮影場所:伏見白赤稲荷神社
撮影者:俵山 剛章

「立石海岸夕景」
撮影場所:秋谷
撮影者:井澤 勇

「ひと時の休息」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:菊池 秀樹


「猿島をめぐる星々」
撮影場所:三春町
撮影者:鈴木 克哉

「海と岩の果てへ」
撮影場所:荒崎海岸
撮影者:唐澤 徹明

「横須賀の顔」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:長坂 葵


「立石とひかり」
撮影場所:立石公園
撮影者:鈴木 智也

「さすらいのギター弾き」
撮影場所:若松町
撮影者:阿部 昭宏

「晩夏」
撮影場所:長浦町
撮影者:髙橋 健一


「黄昏ベンチ」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:秋元 孝光

「メガネ越しの私の横須賀の世界。」
撮影場所:海辺つり公園歩道橋
撮影者:飯田 健太郎

「どぶ板「小宇宙」」
撮影場所:ドブ板通り
撮影者:丸山 朋夫



横須賀市観光協会長賞

「初めての猿島」

撮影場所:猿島
撮影者:@tetsuo1026

講評
猿島の写真だと思いますが、光がとってもいいですね。

左上からの木漏れ日の光が、右の赤レンガの壁に良い感じで当たっています。
左上の葉っぱにも木漏れ日が差して、緑色に明るく光っています。
全体的な講座の取り方も良く、左上から右下に広がる光線と色彩が素晴らしいと思います。

「私の好きな場所」
撮影場所:c:hord hayama antiques & book café
撮影者:@keiko_satochan

「横須賀真夏の夜のオーロラ」
撮影場所:ソレイユの丘
撮影者:@adachi_nightphoto

「カラフルになる海でお散歩」
撮影場所:津久井浜海岸
撮影者:@match927


「夏と横須賀の贈り物」
撮影場所:自宅、JAよこすか葉山すかなごっそで購入したスイカ
撮影者:@same_nyan

「Planet X...」
撮影場所:荒崎公園
撮影者:@hiro7.18

「大好きなヴェルニー公園からみる護衛艦」
撮影場所:ヴェルニー公園
撮影者:@ayutet.suzuki


「魔法」
撮影場所:横須賀美術館
撮影者:@pi_cha123

「海とイエロートレイン」
撮影場所:久里浜霊園
撮影者:@aaeiro


注意事項

  • 入選・入賞作品の著作権は撮影者に帰属しますが、主催者に無償で非独占的に使用、掲載、転載、公衆送信等をする権利(展示、広報、ポスターパンフレット、ホームページ等)を与えるものとします。また、応募者は、主催者に対し、著作者人格権に基づく権利の主張は一切行わないものとします。
     
  • 受賞作品に関して、第三者との間で権利(著作権、商標権、肖像権他、関連する権利一切を指します)侵害などの問題(紛争やその紛争の処理など)が生じた場合、主催者は一切の責任を負わないものとし、応募者が自己責任と費用においてこれらの問題を解決していただくものとします。
     
  • 入選・入賞作品は横須賀のイメージアップを目的としたホームページや印刷物等にどなたでもお使いいただける「横須賀写真ライブラリ」内にて公開させていただきます。

詳細問合せ

横須賀集客促進実行委員会

TEL:046-822-9672 横須賀市小川町11(横須賀市観光課内)

審査員

ニコンフォトコンサルタント、横須賀市文化スポーツ観光部観光課・プロモーション担当課長

主催

横須賀集客促進実行委員会(横須賀市、京浜急行電鉄株式会社、横須賀商工会議所) 

後援

株式会社ニコンイメージングジャパン、株式会社ニコン横須賀製作所

協賛(順不同)

一般社団法人横須賀市観光協会、株式会社ミヤタサイクル、佐島マリーナ株式会社、メルキュールホテル横須賀、東京湾フェリー株式会社、長井海の手公園パートナーズ、JAよこすか葉山 すかなごっそ、横須賀温泉湯楽の里、株式会社トライアングル (順不同)


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